カスタムメイド型
舌側矯正装置
(インコグニト)について
オーダーメイドの矯正装置
カスタムメイド型舌側矯正装置(インコグニト)とは、完全オーダーメイドの舌側(裏側)矯正システムです。
患者さんお一人おひとりの歯の形に合わせて薄さ2mmのブラケットを作製します。歯の裏側に装着することで、目立ちにくく、また、違和感の少ない矯正装置です。
歯の裏側は唾液の循環がよく歯垢がたまりにくいため、他の矯正装置と比較してむし歯のリスクが軽減されます。
Incognito
ドイツで開発された
治療技術です
カスタムメイド型舌側矯正装置(インコグニト)は、3M unitek社の提供する舌側矯正治療システムです。
歯科医師が処方したものをドイツにて作製されるため、薬機法未承認の矯正装置です。
このような方へおすすめです
- 矯正装置の見た目が気になって治療に踏み出せなかった方
- むし歯になりにくい矯正装置をご希望の方
- 舌が上下の前歯に入り込む舌突出癖がある方
- 上顎の前歯が著しく突出している方
- 目立たない装置を希望だが、取り外しの装置を使用する自信がない方
メリット・デメリット
メリット
目立ちにくい
むし歯になりにくい
舌癖を改善する
可能性がある
ブラケット、ワイヤーが
オーダーメイド
前歯が引っ込みやすい
取り外せないため、
治療がスムーズに進む
デメリット
比較的費用がかかる
慣れるまでは違和感がある
表側の装置と比較して
脱離しやすいことがある
気軽に装置の
取り外しができない
1回の処置時間が多くかかる
歯磨きが難しい
ブラケット矯正との比較
カスタムメイド型舌側矯正装置 (インコグニト) |
ブラケット矯正(表側矯正) | |
矯正装置 | ||
治療方法 | 歯の形態に合わせて装置をオーダーメイドで作製し、歯の裏側に装着する | ブラケットとワイヤーを用いて歯の表側に装着する |
材質 | 貴金属・ゴールド(金合金) | ニッケル・コバルト等の非金属 |
目立ちにくさ | 歯の裏側に金属を装着するため、目立ちにくい | 歯の表側に金属を装着するため、目立つ |
着け心地 | 装着時・発声時などに違和感がある | 違和感が少ない |
発音 | 慣れるまでに1~2ヶ月かかる | 比較的慣れやすい |
むし歯のリスク | 唾液などにより、むし歯になりにくい | 乾燥しやすいため、むし歯になりやすい |
通院回数 | 装置が外れると、1ヶ月に1~2回程度 | 1ヶ月に1回程度 |
治療の流れ
- 01 カウンセリング
- まずは、カウンセリングを行います。
お悩みや気になることなど、何でもお気軽にご相談ください。
- 02 精密検査
- 口腔内写真やレントゲン撮影、印象採得など、様々な検査を行います。
- 03 治療計画のご説明
- 検査結果を基に患者さんの今後の治療プランについてお話しさせていただきます。
- 04 契約・舌側矯正装置の発注
- 治療計画にご納得いただけましたらご契約を行い、ドイツのインコグニト専門ラボに、歯型などのデータを送り、装置を製作します。装置が完成するまでに、およそ1ヶ月半かかります。
- 05 使用方法のご説明・治療開始
- 矯正装置が届きましたら、歯に装置を装着していきます。
歯の動きを確認するため、2~4ヶ月に1度クリニックへお越しいただきます。
- 06 治療終了・保定期間
- 治療終了後は、後戻りを防ぐため、しばらくリテーナーと呼ばれる保定装置を装着していただきます。
治療費について
初診 無料相談 (2回目以降は別途、3,300円(税込み)いただきます。) |
0円 ※レントゲン等その他の処置を追加で行う場合、別途費用がかかることがあります。 |
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資料採得+診断料 | 20,000円 (税込み22,000円) |
毎月の調整料 | 3,000円~5,000円 (税込み3,300円~5,500円) |
カスタムメイド型舌側矯正装置(インコグニト) | 1,000,000円~1,400,000円 (税込み1,100,000円~1,540,000円) |
【舌側矯正治療中の方限定】 ハイブリット矯正 (舌側矯正治療+表のブラケット矯正治療) |
追加0円 ※治療期間が長くなりそうなときに提案することがあります。 |
お支払い方法
当院では、下記でのお支払いが可能です
現金
- 分割を希望される場合はご相談ください。
クレジット
カード
決済端末stera(ステラ)を使用しており、各種クレジットカード、電子マネー、コード決済、PayPay等に対応しています。
銀行
振り込み
- 一括でのお支払いの際、お選びいただけます。(振込手数料患者さん負担)
医療費控除について
1年間で支払った医療費の総額が
10万円以上の場合、
医療費控除の申請が可能です
医療費控除を受ける場合、年をまたいで支払うより、同じ年の1月~12月中にお支払いされると控除される額が
大きくなる場合が多いです。詳しくはお近くの税務署にお尋ねください。
①医療費控除額
【1年間に支払った医療費】
-【保険金などで支払われる金額】-【10万円】
= 医療費控除額
②還付金額
【医療費控除額】 ×【 所得税率】
= 還付金額