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矯正歯科ブログ Blog

赤ちゃん・0歳から歯並びを意識すべき理由|倉敷の歯科医が解説


「赤ちゃんの歯並びって、もう少し大きくなってから考えればいい?」と思っている保護者の方は少なくありません。しかし、
歯並びに影響する習慣や口の機能は、0歳から始まっているとされています。

岡山県倉敷市新田にあるロッソ矯正歯科では、0〜5歳専用のお部屋を設け、矯正専門医として赤ちゃんの頃からの歯並び予防にも取り組んでいます。「早めに知っておいてよかった」と感じていただけるよう、この記事でわかりやすくご説明します。

  • 0歳から歯並びに影響を与える習慣・行動とは何か
  • 母乳・離乳食・口呼吸と歯並びの関係
  • いつ・どのタイミングで矯正専門医に相談すればよいか

「まだ早い」は誤解かも?赤ちゃんの歯並びと将来への影響

お子さんの歯並びについて、「乳歯が生え揃ってから」「永久歯に生え変わってから相談しよう」とお考えの保護者の方は多いです。しかし、口の機能や骨格の基礎は乳幼児期からつくられていくとされており、この時期の習慣が将来の歯並びに関係することがあると考えられています。

歯並びが気になる理由は様々です。歯周病やむし歯のリスクが高まる可能性がある、食べ物がうまく噛めない、きれいな笑顔をつくりにくいといった外見的なご不満。あるいは、噛み合わせのずれが積み重なることで顎のずれなど骨格的な問題につながる可能性も指摘されています。口臭の原因になりやすい、歯を折ったり怪我につながる可能性があるとされており、歯並びとの関連が指摘されることがあります。

日本歯科医師会雑誌(1999年、茂木悦子ら)の報告によると、80歳で20本以上の歯が残っている方々は、前歯や奥歯がしっかりと噛み合い安定していたとされています。また、8020達成者には受け口(反対咬合)の方はいなかったという報告もあります。歯並びや噛み合わせは全身の健康と関連していると考えられており、いつまでも健やかに生活するためには、噛み合わせは無視できない要因のひとつです。

だからこそ、「いつから意識すればよいか」を知っておくことはとても大切です。

乳幼児期に多い歯並びのサインとは

赤ちゃんや幼児期に見られる、歯並びへの影響が懸念されるサインとして、次のようなものが挙げられることがあります。口をポカンと開けていることが多い、指しゃぶりや舌を前に出すくせがある、哺乳びんや母乳の飲み方に偏りがある、などです。これらが歯並びに直接影響するかどうかは、個人差があり、専門家による確認が必要です。

「赤ちゃんに矯正が必要?」という疑問について

「矯正」と聞くと、ワイヤーやマウスピースを装着するイメージを持たれる方が多いかもしれません。しかし、0〜5歳の時期は「治療」よりも「予防」の考え方が中心です。口の筋肉の使い方や習慣を整えることで、将来的に歯並びが乱れるリスクを軽減できる可能性があるとされています。まずは「どんな状態か確認する」という気持ちで、気軽にご相談いただくことをおすすめしています。

赤ちゃんの歯並びが気になる方へ

乳児期の習慣は将来の歯並びに影響することがあります。幼児期からの矯正の考え方や見守り方については、こちらのページで詳しくご案内しています。

幼児期の矯正治療について見る

歯並びに影響するとされる3つの要素:母乳・離乳食・口呼吸

乳幼児期の日常的な習慣が、口腔内の発育に関係することがあるとされています。ここでは、特に歯並びとの関連が指摘されやすい3つの要素について解説します。ただし、これらが直接的な原因となるかどうかは個人の状態によって異なりますので、気になる場合は専門医にご確認ください。

Point 01

母乳・哺乳の仕方と顎の発育

母乳を飲む際、赤ちゃんは唇・舌・顎を複雑に動かして乳を吸い出します。この「吸啜(きゅうてつ)運動」が顎の筋肉や骨の発育を促すことがあるとされています。哺乳びんの場合、乳首の形状や穴の大きさによっては、顎や口の筋肉が適切に使われにくいケースがあると言われています。どちらが良いかは一概には言えませんが、哺乳の仕方が口腔の発育に影響する可能性があることは知っておく価値があります。

Point 02

離乳食の硬さ・食べ方と噛む力

離乳食の時期は、噛む機能が発達する大切な時期です。あまりにも柔らかい食べ物ばかりが続くと、顎の筋肉が十分に使われにくくなる可能性があるとされています。また、食べ物をしっかり噛まずに飲み込む習慣がつくと、顎の発達に影響が出ることも考えられます。適度な硬さのものを前歯でかじり、奥歯ですりつぶすという一連の動作が、顎の正常な発育を促すことがあるとされています。

Point 03

口呼吸と歯並び・顎骨への影響

鼻ではなく口で息をする「口呼吸」が習慣になると、常に口が開いた状態になります。この状態では舌が本来の位置(上顎に当たる位置)に保たれにくくなるとされており、上顎の発育が十分に促されない可能性があると指摘されています。また、口が開いていることで唇の筋肉のバランスも変化し、歯並びに影響することがあるとされています。アレルギー性鼻炎や鼻詰まりが原因で口呼吸になる場合もあるため、耳鼻咽喉科との連携が必要なこともあります。

成長に合わせた矯正を知りたい方へ

歯の生え変わりの時期に合わせた矯正の考え方があります。混合歯列期の治療については、こちらで詳しく解説しています。

混合歯列期の矯正治療について見る

指しゃぶりや舌のくせについて

指しゃぶりは多くの乳幼児に見られる自然な行動ですが、長期間継続する場合は歯並びや噛み合わせへの影響が懸念されることもあります。一般的には3〜4歳頃までに自然にやめることが多いとされています。また、舌を前歯の間に挟む「舌突出癖」も、前歯が前方に傾く原因のひとつとして挙げられることがあります。これらのくせが気になる場合は、早めに専門医にご相談いただくことで、適切なアドバイスを受けられる可能性があります。

口腔筋機能療法(MFT)という選択肢

口腔筋機能療法(MFT:Myofunctional Therapy)とは、口の周りの筋肉や舌の動きを適切に整えるためのトレーニングです。装置を使わずに、口の機能そのものを育てるアプローチとして注目されています。ロッソ矯正歯科では、0〜5歳の小さなお子さんを対象に、MFTを活用した歯並びの予防に取り組んでいます。

0〜5歳の子どもの歯並び予防でできること

歯並びの予防というと難しく聞こえますが、日常生活の中で意識できることも多くあります。ここでは、乳幼児期に取り組みやすい予防的なアプローチについてご紹介します。

日常生活の中で意識できること

歯並びへの影響が少なくなるよう、日常の中で意識してみていただきたいポイントがいくつかあります。ただし、これらはあくまでも一般的な情報であり、お子さんの状態によって適切なアドバイスは異なります。

✔ 取り組みやすいこと

  • 口を閉じて鼻で呼吸する習慣づけ
  • 食事の際にゆっくりよく噛むことを促す
  • 年齢に応じた硬さの食材を取り入れる
  • 指しゃぶりの状況を観察し、長引く場合は相談
  • 早めに矯正専門医に状態を確認してもらう

⚠ 注意が必要なこと

  • 自己判断のみで経過をみすぎてしまう
  • 「乳歯だから問題ない」と思い込む
  • 口呼吸の原因(鼻詰まりなど)を放置する
  • 硬いものを無理に食べさせすぎる
  • ネット情報だけで対処しようとする

ご注意:この記事の内容はあくまでも一般的な情報提供を目的としています。お子さんの歯並びや口腔の状態は個人差があります。具体的な対処法や治療の必要性については、必ず矯正専門医の診察を受けたうえでご判断ください。

子どもの矯正開始時期を知りたい方へ

矯正を始めるタイミングは年齢だけでなく状態によって異なります。目安やサインについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

開始時期の目安を見る

専門医に相談する目安のタイミング

「何歳になったら相談すればよいか」というご質問はよくいただきます。状態によって異なりますが、一般的には次のようなケースでは早めの相談が望ましいとされることがあります。

乳歯が生え始めた頃から気になることがある場合、3〜4歳になっても口呼吸や指しゃぶりが続いている場合、下の前歯が上の前歯より前に出ている(受け口が疑われる)場合などは、早い段階で専門医に確認してもらうことで、将来の治療がシンプルになる可能性があるとされています。ロッソ矯正歯科では初診の無料相談をご用意していますので、気になる時期にお気軽にご来院ください。

ご不安な点があれば、相談のうえでご検討いただけます

小児矯正の治療の流れと費用の目安

ロッソ矯正歯科で実際に小児矯正(混合歯列期)の治療を受ける場合の流れと費用についてご説明します。初診の無料相談から始まり、資料採得・診断を経て、お子さんに合った治療計画をご提案します。すべての治療は自由診療となります。

治療の大まかな流れ

まずは初診の無料相談にお越しいただき、現在の状態や気になることをお聞かせください。その後、必要に応じてレントゲンや口腔内スキャナー(iTero element)による精密検査(資料採得)を行い、詳細な診断をお伝えします。治療に関するメリット・デメリット、実際に起こりうるリスクについてもしっかりとご説明したうえで、治療を進めるかどうかをご判断いただけます。

混合歯列期の治療費用(自由診療)

項目

費用(税込)

初診無料相談

0円

※2回目以降は別途3,300円(税込)/レントゲン等を追加で行う場合は別途費用がかかる場合があります

資料採得+診断料

22,000円(税込)

毎月の調整料

3,300円〜5,500円(税込)

子どもの矯正治療

275,000円〜385,000円(税込)

マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン・ファースト)

385,000円〜495,000円(税込)

仕上げの矯正治療(Ⅱ期治療)※開始する場合、追加

275,000円〜330,000円(税込)

PBMオルソ(光加速装置)

希望者のみ別途110,000円(税込)

デンタルモニタリング(遠隔診療)

追加費用なし(条件あり)

※Ⅱ期治療でブラケット装置以外を希望する場合、別途装置代がかかります。治療費はすべて自由診療です。難症例の場合、難症例加算として追加費用をいただく場合があります。治療期間・通院回数には個人差があります。詳しくは診察時にご説明いたします。

治療のリスク・注意事項:矯正治療には、治療中の痛みや違和感、装置による口内への刺激、歯根吸収、歯肉退縮、後戻りの可能性などのリスクが伴う場合があります。また、治療期間や結果には個人差があります。詳しくは担当医師からご説明いたします。

ロッソ矯正歯科が大切にしていること

岡山県倉敷市新田に開院したロッソ矯正歯科は、赤ちゃんから大人まで、一人ひとりに寄り添った矯正専門医院です。「赤色が持つ暖かみ・情熱・元気・積極性」というイメージを院名に込め、患者さんが前向きに治療に取り組めるような環境づくりを心がけています。

  • 0〜5歳専用のお部屋を設置:小さなお子さんが安心してご来院いただけるよう、専用スペースをご用意しています。
  • 完全個室の診療室:プライベートな空間で、周囲を気にせず治療や相談が受けられます。
  • 歯科用CT・iTero element(口腔内スキャナー)導入:精密な診断のため、デジタル機器を活用した検査が可能です。
  • 口腔筋機能療法(MFT)による歯並び予防:装置に頼らず、口の機能を育てるアプローチにも対応しています。
  • 保険矯正にも対応:指定自立支援医療機関(育成医療・更生医療)として、保険が適用される矯正治療にも対応しています。
  • クラスBオートクレーブ導入・衛生管理の徹底:器具の滅菌に高水準の機器を使用し、院内の衛生環境を整えています。
  • 駐車場11台完備:お車でお越しの方も安心してご利用いただけます。

当院では、おとなや子どもの矯正治療だけではなく、0歳〜5歳の子どもの時期に対して、口腔筋機能療法(MFT)を通じた歯並びの予防にも力を入れています。「まだ様子を見よう」と思っている間にも、お口の習慣は毎日積み重なっています。気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。個々のニーズに合わせた治療計画を立案し、メリット・デメリット、実際に起こりうるリスクについてもしっかりとご説明したうえで治療を進めますので、安心してお越しください。

ロッソ矯正歯科 院長 赤木 秀瑛(Akagi Hideaki)

お子さまの歯並びを相談したい方へ

現在の状態を確認しながら、将来の見通しや必要に応じた対応についてご案内しています。相談のみのご来院も可能です。

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よくある質問

0歳や1歳の赤ちゃんでも矯正歯科に相談できますか?

はい、ご相談いただけます。ロッソ矯正歯科では0〜5歳専用のお部屋をご用意しており、小さなお子さまのご来院を歓迎しています。この時期は「矯正装置を入れる」というより、お口の発育状態の確認や、口腔筋機能療法(MFT)を通じた歯並び予防についてのご相談が中心となります。初診は無料相談ですので、まずはお気軽にご来院ください。

子どもの矯正は何歳から始めるのが望ましいですか?

開始の時期はお子さんの口腔の状態によって異なります。一般的に、受け口(反対咬合)などの骨格的な問題が疑われる場合は早期の対応が望ましいとされることがあります。混合歯列期(乳歯と永久歯が混在している時期)に行う矯正治療(Ⅰ期治療)と、永久歯が生え揃ってから行う仕上げの治療(Ⅱ期治療)があり、どちらが必要かは診断によって判断します。まずは一度、状態を確認させていただくことをおすすめしています。

子どもの矯正治療は保険が適用されますか?

一般的な歯並びの矯正は自由診療となります。ただし、口唇口蓋裂など特定の顎口腔機能不全と診断された場合は、保険適用となる場合があります。ロッソ矯正歯科は指定自立支援医療機関(育成医療・更生医療)および顎口腔機能診断施設として認可を受けており、条件を満たす場合は保険矯正にも対応しています。保険適用の可否については、診察時に詳しくご説明いたします。

この記事のまとめ

  • 歯並びに影響する習慣や口の機能は0歳から始まっているとされており、「まだ早い」という認識の見直しが大切です
  • 母乳・離乳食・口呼吸はいずれも歯並びや顎の発育に関連する可能性があるとされています(個人差があります)
  • 0〜5歳の時期は装置による矯正より「予防」や「MFT」が中心で、負担が少ない形でのアプローチが可能とされています
  • 80歳で20本以上の歯を残している方には噛み合わせが安定しているケースが多いとされ、早期からの意識が長期的な健康に関係すると考えられています
  • 倉敷市のロッソ矯正歯科では、0〜5歳専用スペースと初診無料相談を用意しており、小さなお子さんのご相談も歓迎しています

赤ちゃんの歯並びが気になったら、まずご相談を

岡山県倉敷市新田のロッソ矯正歯科では、0歳から相談できる矯正専門医院として、お子さんのお口の発育をトータルでサポートしています。初診は無料相談です。メールからのご相談も受け付けています。

気になることがあれば、お気軽にご相談ください 診療時間・アクセスを確認する

【診療時間】月・火・水・金 10:00〜12:30 / 14:00〜18:30 土・日 9:00〜12:30 / 14:00〜17:00

※月曜・日曜は隔週ごとに交互休診 休診日:木曜・祝日

〒710-0038 岡山県倉敷市新田3206-3 JR倉敷駅より車12分 駐車場11台完備 TEL:086-441-2306

将来の矯正について早めに知りたい方へ

乳児期からの習慣と将来の矯正の関係について、診断時にわかりやすくご説明しています。

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迷った段階でも確認しながら進められます

状態に合わせて必要な対応を一緒に整理していきます。

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著者情報

ロッソ矯正歯科 院長 赤木 秀瑛

略歴

2011年 神奈川歯科大学 卒業

2011年 岡山大学病院卒後臨床研修センター 歯科臨床研修

2012年~ たい矯正歯科 常勤

     ちゅうりっぷ歯科 非常勤

2015年~ 岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 顎口腔再建外科学分野 社会人大学院生

2019年 日本成人矯正歯科学会 認定医取得

2021年 ロッソ矯正歯科 開院

資格

歯科医師

衛生検査技師

日本成人矯正歯科学会 認定医

所属学会

日本矯正歯科学会

日本成人矯正歯科学会

日本舌側矯正歯科学会

日本口蓋裂学会

日本小児歯科学会

日本先進矯正歯科学会