〒710-0038
岡山県倉敷市新田3206-3
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矯正歯科ブログ Blog

子どもの舌側矯正(裏側矯正)は小学生でもできる?目立たない矯正を徹底解説


「子どもが歯並びを気にしているけれど、矯正装置が目立つのがかわいそう…」「小学生でも裏側矯正(舌側矯正)は受けられるの?」——そんなご不安を抱える保護者の方は少なくありません。

岡山県倉敷市新田にあるロッソ矯正歯科は、お子さんの成長段階に合わせた矯正治療を大切にしている矯正専門医院です。この記事では、子どもの舌側矯正(裏側矯正)について、適応年齢・装置の特徴・口腔筋機能療法(MFT)との組み合わせ・費用・注意点まで、保護者の方が知りたいポイントをわかりやすくお伝えします。

  • 子ども(小学生)が舌側矯正を受けられるかどうかの目安
  • 目立たない矯正装置の種類とそれぞれのメリット・デメリット
  • MFTとの併用や、ロッソ矯正歯科ならではのこだわりポイント

「学校で矯正装置を笑われるかも」——子どもと保護者が抱えるリアルな悩み

歯並びの乱れに気づいたとき、多くの保護者の方が最初に心配するのは「子ども本人が傷つかないか」という点ではないでしょうか。特に小学校高学年になると、友達の目が気になる時期でもあり、金属の矯正装置を付けることへの抵抗感を訴えるお子さんも少なくないとされています。

「矯正したいけど目立つのは嫌だ」「歯の裏側に付ける矯正があると聞いたけど子どもでもできるの?」——こうした声は、倉敷市や岡山県周辺にお住まいの保護者の方からもよく聞かれます。

また、歯並びや咬み合わせの問題を放置することで生じうる影響についても、正しく理解しておくことが大切です。歯並びの乱れは、歯みがきのしにくさによるむし歯・歯周病のリスク上昇、食べ物をうまく噛めないことによる消化への影響、外見へのコンプレックス、さらには骨格的な問題が将来的に生じる可能性など、さまざまな面に関わるとされています。

日本歯科医師会雑誌(1999年、茂木悦子ら)の報告によると、80歳で20本以上の歯が残っている方を調べたところ、前歯・奥歯がしっかりと咬み合っており安定していたことがわかっています。特に8020達成者に受け口(反対咬合)の方がいなかったという指摘もあり、歯並びと咬み合わせは長期的な健康と深く関わると考えられています。お子さんの歯並びへの早めの関心は、将来の健康づくりにもつながる大切な視点です。

目立ちにくい矯正を検討したい方へ

歯の裏側に装置を装着する矯正方法もあります。適応や特徴についてはこちらで詳しくご案内しています。

カスタムメイド型舌側矯正装置について見る

そもそも「舌側矯正(裏側矯正)」とはどんな装置?仕組みをわかりやすく解説

Point 01 装置の位置

歯の裏側(舌側)にブラケットを装着する矯正法

通常のワイヤー矯正は歯の表面(唇側)にブラケットという装置を付けますが、舌側矯正はその名のとおり歯の舌に面する裏側に装置を固定します。正面から口を開けても装置がほとんど見えないため、見た目を気にする方に選ばれることがあります。装置はカスタムメイドで作製されるため、精密な型取りや診断が必要です。なお、自由診療となります。

Point 02 表側矯正・マウスピース矯正との違い

それぞれに特性があり、お口の状態によって適応が異なります

表側のブラケット矯正は幅広い症例に対応しやすい装置とされており、マウスピース型矯正装置(インビザライン等)は取り外しができる点が特徴です。舌側矯正は取り外し不要で24時間装着した状態を維持できる一方、舌への慣れが必要で、話しにくさや違和感が生じる場合があります。どの装置が適しているかは、お口の状態・年齢・歯の大きさなどによって異なりますので、診察時にご説明します。

Point 03 子どもへの適応について

成長段階や歯の状態によって適応年齢が変わります

舌側矯正は一般的に永久歯が十分に生えそろった段階(永久歯列期)での適応が多いとされています。小学校低〜中学年のお子さんはまだ乳歯と永久歯が混在する「混合歯列期」であることが多く、この時期は別の装置や予防的アプローチが適している場合があります。小学校高学年〜中学生以降になると、歯の状態によっては舌側矯正の適応を検討できるケースもありますが、個人差があります。まずは専門医による診断が必要です。

小学生の子どもに「目立たない矯正」を選ぶ際の選択肢と注意点

混合歯列期(小学校低〜中学年頃)に適した装置

乳歯と永久歯が混在する混合歯列期のお子さんには、成長を利用した早期矯正(Ⅰ期治療)が選択肢となります。この時期はあごの成長をコントロールしながら、将来の永久歯列をより良い方向へ誘導することを目標とした治療が中心です。マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザラインファースト)を用いた取り外し式の装置なども、この時期に対応できる選択肢のひとつとされています。

また、装置を使う前・使っている最中に、口腔筋機能療法(MFT)を併用することで、口や舌の筋肉のバランスを整え、歯並びに影響する習癖(口呼吸・舌突出など)の改善を図ることができます。ロッソ矯正歯科では0歳〜5歳のお子さんを対象に、MFTを通じた歯並びの予防にも力を入れており、0〜5歳専用のお部屋もご用意しています。

お子さまの矯正を検討している方へ

成長段階に応じて適した治療方法が変わります。混合歯列期の矯正についてはこちらで詳しくご案内しています。

混合歯列期の矯正治療について見る

小学校高学年〜中学生:目立たない装置の選択肢

永久歯がほぼ生えそろってくる時期になると、選択肢の幅が広がります。代表的な目立ちにくい矯正装置として以下が挙げられます。

マウスピース型矯正装置のポイント

  • 透明で目立ちにくい
  • 取り外して食事・歯みがきができる
  • 口腔内スキャナーで精密な設計が可能
  • スポーツ時に取り外し可能

マウスピース型矯正装置の注意点

  • 1日20〜22時間の装着が必要(個人差あり)
  • 装着を忘れると治療期間に影響する場合がある
  • 全ての症例に適応できるわけではない
  • 定期的な来院・管理が必要

舌側矯正(カスタムメイド型)のポイント

  • 表から装置がほぼ見えない
  • 取り外し不要で管理しやすい面がある
  • ブラケット装置と同様の力学で歯を動かせる

舌側矯正の注意点

  • 舌に装置が当たる違和感・話しにくさが生じる場合がある
  • 歯みがきに慣れが必要
  • 適応できる年齢・症例に制限がある
  • 費用が高くなる傾向がある(個人差あり)

⚠ 矯正治療全般に共通するリスク・副作用について

矯正治療には、治療中の歯の動きによる痛みや違和感、歯根吸収(歯の根が短くなる可能性)、歯ぐきや骨の変化、治療後の後戻り(保定装置の装着が必要)などのリスクが伴う場合があります。また、むし歯・歯周病のリスクが高まることがあるため、日常のブラッシング管理が重要です。治療のリスクや副作用については、診察時に個別にご説明します。なお、掲載している治療はすべて自由診療(一部保険適用あり)となります。詳しくはお問い合わせください。

気になる点があればご相談ください!メールからのご相談も受け付けています。

よくある誤解:「舌側矯正は大人だけのもの」は本当?

「子どもは裏側矯正できない」は誤解の場合があります

「舌側矯正は大人向けの装置で、子どもには使えない」と思われている保護者の方もいらっしゃいます。しかし、適応の有無は年齢だけでなく、歯の大きさ・本数・骨格の状態によって判断されます。小学校高学年〜中学生のお子さんでも、永久歯列が整っている場合は舌側矯正を検討できるケースがあります。

一方で「目立たないから」という理由だけで装置を選ぶことは、治療効果の面から慎重に考える必要があります。お子さんのお口の状態に合った装置選びが、治療の質につながります。矯正治療の開始時期・装置の種類は、専門医による精密な診断のうえで決定することが大切です。

矯正を始める時期が気になる方へ

開始時期は年齢だけでなく状態によって異なります。目安についてはこちらの記事で解説しています。

開始時期の目安を見る

混合歯列期はMFTによる「予防」が大きな役割を果たします

小学校低〜中学年のお子さんにとっては、装置による矯正より前に、口の周りの筋肉や舌の使い方を整えるMFT(口腔筋機能療法)が歯並びの予防・改善に有効とされる場合があります。口呼吸・指しゃぶり・舌で前歯を押す癖などが歯並びに影響する可能性があるとされており、こうした習癖を早い段階で改善することが、将来の矯正治療をよりスムーズにする可能性があります(個人差があります)。

ロッソ矯正歯科では、0歳〜5歳のお子さんを対象にMFTを通じた歯並び予防に取り組んでおり、成長とともに必要に応じてⅠ期治療・Ⅱ期治療へ移行する流れをご提案しています。

ロッソ矯正歯科が大切にしていること——倉敷市の矯正専門医院のこだわり

  • 矯正専門医院として精密診断を重視:歯科用CT・iTero element(口腔内スキャナー)を導入し、お口の中を立体的に把握したうえで治療計画を立案しています。
  • 完全個室診療室でプライバシーに配慮:患者さんが安心して受診いただけるよう、診療室は完全個室をご用意しています。お子さんもリラックスして通院しやすい環境づくりを心がけています。
  • 0〜5歳専用のお部屋でMFTによる歯並び予防:矯正治療だけでなく、乳幼児期からの予防的アプローチを大切にしています。早い段階からお口の機能を育てることが、将来の歯並びに良い影響を与える可能性があるとされています。
  • 保険矯正・指定自立支援医療機関(育成医療・更生医療)に対応:顎口腔機能診断施設としても認可を受けており、外科的矯正治療を含む保険適用の矯正にも対応しています。
  • クラスBオートクレーブ導入・衛生管理への取り組み:使用器具の滅菌には、最も高い水準とされるクラスBオートクレーブを導入し、清潔な環境での診療を心がけています。

院長 赤木 秀瑛(Akagi Hideaki)より

「歯並びや咬み合わせの問題は、見た目だけでなく、むし歯・歯周病のなりやすさ、食べることへの影響、将来の骨格的な変化など、さまざまな面につながる可能性があります。だからこそ、お子さんの成長段階に合ったアプローチをご提案することを大切にしています。舌側矯正をご希望の場合も、まずはお口の状態をしっかりと診断したうえで、治療のメリット・デメリット・実際に起こりうる可能性について丁寧にご説明します。お気軽にご相談ください。」

適応かどうか相談したい方へ

現在の歯並びや成長段階を確認しながら、無理のない治療方法をご案内しています。相談のみでのご来院も可能です。

WEB予約はこちら

気になる費用・治療期間の目安(個人差があります)

子どもの矯正治療(混合歯列期・Ⅰ期治療)の料金目安

ロッソ矯正歯科での混合歯列期の矯正治療費用の目安は以下のとおりです(すべて自由診療・税込み表示)。なお、治療費は症例の難易度・使用する装置によって変わります。

項目

費用(税込み)

初診 無料相談(2回目以降は別途3,300円)

0円

資料採得+診断料

22,000円

毎月の調整料

3,300円〜5,500円

子どもの矯正治療(Ⅰ期)

275,000円〜385,000円

インビザラインファースト(マウスピース型)

385,000円〜495,000円

仕上げの矯正(Ⅱ期治療)※開始する場合追加

275,000円〜330,000円

PBMオルソ(光加速装置)希望者のみ

110,000円(別途)

成人・永久歯列期の舌側矯正(カスタムメイド型)の料金目安

項目

費用(税込み)

カスタムメイド型舌側矯正装置

1,100,000円〜1,540,000円

ハイブリット矯正(舌側+表のブラケット)※舌側治療中の方限定

追加0円(条件あり)

資料採得+診断料

22,000円

毎月の調整料

3,300円〜5,500円

※上記はすべて自由診療となります。治療済みの歯が多いなど難易度が高い場合、難症例加算として追加費用が生じる場合があります。治療費・治療期間は個人差があります。詳しくは診察時にご確認ください。

治療期間の目安は、Ⅰ期治療でおおよそ1〜3年程度、Ⅱ期治療でさらに1〜2年程度とされていますが、症例や成長の状況によって大きく異なります(個人差があります)。通院頻度は月に1回程度が一般的ですが、治療の進み具合によって変わることがあります。

よくあるご質問(FAQ)

  1. 小学生の子どもに舌側矯正は向いていますか?
  2. 舌側矯正は一般的に永久歯列期(歯が生えそろった時期)への適応が多いとされています。小学校低〜中学年の混合歯列期では、マウスピース型装置や床矯正装置、MFTによるアプローチが選択されることが多く、小学校高学年〜中学生以降で歯の状態が整っている場合に舌側矯正を検討できるケースもあります。お口の状態は個人差がありますので、まずは無料相談でご相談ください。
  3. 子どもが舌側矯正中、学校生活や部活に支障はありますか?
  4. 装置を装着した直後は、舌への違和感や話しにくさが生じる場合があります。多くの場合、数週間〜1か月程度で慣れてくることが多いとされていますが、個人差があります。吹奏楽など口を多く使う活動については、担当医にご相談ください。スポーツ用マウスガードについても対応しております(5,500円〜22,000円・税込み、種類による)。
  5. 保険が適用される矯正治療はありますか?
  6. ロッソ矯正歯科は、指定自立支援医療機関(育成医療・更生医療)および顎口腔機能診断施設の認可を受けており、外科的矯正治療を伴う一部のケースでは保険適用となる場合があります。保険矯正の適否については診察時に確認が必要です。一般的な歯並びの矯正治療は自由診療となります。詳しくはお気軽にお問い合わせください。

この記事のまとめ

  • 子どもの舌側矯正の適応は年齢だけでなく、歯の生え方・骨格の状態によって異なります。専門医による診断が重要です。
  • 混合歯列期(小学校低〜中学年頃)は、MFTや取り外し式装置による早期治療・予防が中心となることが多いとされています。
  • 目立たない矯正の選択肢にはマウスピース型・舌側矯正などがあり、それぞれメリット・デメリット・リスクがあります。
  • 矯正治療には後戻り・歯根吸収・むし歯リスクなど注意すべき点があります。リスクについても診察時に丁寧にご説明します。
  • 倉敷市新田のロッソ矯正歯科では初診相談が無料です。お子さんの歯並びが気になったら、まずはお気軽にご相談ください。

お子さんの歯並び・矯正装置のことが気になったら

岡山県倉敷市新田のロッソ矯正歯科では、初診のご相談を無料で承っています。舌側矯正・マウスピース型矯正装置・MFTによる予防アプローチなど、お子さんの成長段階とお口の状態に合わせてご説明します。メールからのご相談も受け付けていますので、まずはお気軽にどうぞ。

ご不明点があればご相談ください!メールからのご相談も受け付けています。 ロッソ矯正歯科の公式サイトを見る

〒710-0038 岡山県倉敷市新田3206-3 Tel: 086-441-2306
診療時間:月・火・水・金 10:00〜12:30 / 14:00〜18:30 土・日 9:00〜12:30 / 14:00〜17:00
※月曜・日曜は隔週ごとに交互休診 休診日:木曜・祝日 駐車場11台完備

矯正方法を比較して選びたい方へ

舌側矯正だけでなく、他の矯正方法も含めてお子さまに合う方法を整理できます。

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お子さまに合う方法を確認したい方もご相談ください

成長や歯並びの状態に合わせて、無理のない治療方針をご案内しています。

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著者情報

ロッソ矯正歯科 院長 赤木 秀瑛

略歴

2011年 神奈川歯科大学 卒業

2011年 岡山大学病院卒後臨床研修センター 歯科臨床研修

2012年~ たい矯正歯科 常勤

     ちゅうりっぷ歯科 非常勤

2015年~ 岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 顎口腔再建外科学分野 社会人大学院生

2019年 日本成人矯正歯科学会 認定医取得

2021年 ロッソ矯正歯科 開院

資格

歯科医師

衛生検査技師

日本成人矯正歯科学会 認定医

所属学会

日本矯正歯科学会

日本成人矯正歯科学会

日本舌側矯正歯科学会

日本口蓋裂学会

日本小児歯科学会

日本先進矯正歯科学会