
「マウスピース矯正を始めたいけど、食事はどうなるの?」「好きなものが食べられなくなるのかな…」と心配していませんか。
結論からお伝えすると、マウスピース矯正は食事のたびに取り外せるため、食べ物そのものの制限はほとんどありません。ただし、装置を付けたまま飲食すると変色・変形・虫歯のリスクがあるため、「外して食べる」「食後に歯を磨いてから装着する」という習慣が大切です。
この記事でわかること
- ✓ マウスピース矯正中に食べていいもの・避けた方がよい飲み物
- ✓ 外食・仕事中など「外しづらい場面」での対処法
- ✓ 装着時間を守れないと起こりうること
📋 この記事の目次
- マウスピース矯正中の食事、実際どうすればいい?
- 飲み物には要注意!装着中に飲んでいいのは水だけ
- 外食・職場・学校…外しにくい場面の対処法
- 装着時間が治療の進み方に影響するとされる理由
- ロッソ矯正歯科の食事・生活サポートへの取り組み
- FAQ/まとめ
マウスピース矯正中の食事、実際どうすればいい?
「何も食べられなくなる」は誤解です
マウスピース矯正(マウスピース型カスタムメイド矯正装置)の大きな特徴のひとつが、取り外しができることです。ワイヤー矯正では装置が歯に固定されているため「固いものは控えて」「粘着性のある食べ物は避けて」といった食べ物への制限が生じますが、マウスピース矯正では食事のたびに外すことができるため、食べ物そのものへの制限はほとんどないとされています。
ステーキ、フランスパン、ガム、キャラメル……ワイヤー矯正では注意が必要なものも、マウスピースを外した状態で食べる分には、基本的に問題ないとされています。
ただし「外して食べる」習慣が必須
食べ物への制限が少ない一方で、食事・間食のたびに必ず外すというルールは守る必要があります。
POINT 01
装置の変形・破損につながる可能性
マウスピースは薄いプラスチック素材でできています。食事中の噛む力が加わると、変形・破損するリスクがあります。装置が合わなくなると治療計画に影響が出る場合もあるため、食事前には必ず外しましょう。
POINT 02
虫歯・歯周病のリスクが高まる可能性
装置を付けたまま飲食すると、食べカスや糖分がマウスピースと歯の間に閉じ込められた状態になります。唾液による自浄作用が働きにくくなるため、虫歯や歯周病のリスクが高まるとされています。
POINT 03
装置の変色・においの原因になる可能性
色素の強い食べ物(カレー・ソースなど)を付けたまま食べると、透明なマウスピースが着色することがあります。また、食べカスが装置内に残ることで、においの原因になる場合もあります。
飲み物には要注意!装着中に飲んでいいのは水だけ
コーヒー・ジュース・お茶は装着中に飲まない
食事については外して食べることで対応できますが、飲み物は「ちょっと一口」という場面が多いだけに見落としがちです。マウスピースを装着したまま水以外の飲み物を飲むことは、基本的に避けた方がよいとされています。
コーヒー・紅茶・お茶などは着色の原因になる可能性があります。ジュースや炭酸飲料・スポーツドリンクなどの糖分を含む飲み物は、虫歯リスクが高まるとされています。
熱い飲み物には特に注意
熱いコーヒーや味噌汁などの高温の飲み物は、マウスピースの素材を変形させる可能性があります。
|
✔ 装着中に飲んでよいもの
|
⚠ 装着中は控えた方がよいもの
|
マウスピース型矯正装置のご相談
- 装着時間・食事・飲み物・清掃方法まで開始前に詳しくご説明します
- ライフスタイルに合わせて続けやすいかを一緒に確認します
- ワイヤー矯正との比較・向き不向きの判断もサポートします

外食・職場・学校…外しにくい場面の対処法
外す&しまうための準備を習慣に
まず、専用のケースを常に持ち歩く習慣をつけることが大切です。外したマウスピースをティッシュにくるんで置くと、誤って捨てられてしまうケースも報告されています。また、食後すぐに歯を磨いて装着できるよう、携帯用の歯ブラシセットを持参することもおすすめです。
外出先で歯が磨けないときは
外食後にすぐ歯ブラシが使えない環境のときは、口をしっかりゆすいでから装着する、というのが現実的な対応のひとつです。ただし、口ゆすぎだけでは食べカスが残ることがあるため、帰宅後に改めてしっかり磨き直す習慣を持つことが大切とされています。
間食の頻度と装着時間の関係
間食が多い方は、そのたびに外して磨いて装着するという手順が必要になるため、装着時間が短くなりやすいという傾向があるとされています。間食を1日のうちにまとめる、回数を減らすといった工夫が、装着時間の確保に役立つとされています。
装着時間が治療の進み方に影響するとされる理由
目安は1日20〜22時間以上とされている
マウスピース矯正では、1日あたり20〜22時間程度の装着が必要とされているケースが一般的です。逆に言えば、1日に許容される「外している時間」は2〜4時間程度が目安となります。
よくある誤解:「少しくらい外しても大丈夫」
「1〜2時間くらい余分に外していても大した差はないだろう」と感じる方もいるかもしれません。しかし、毎日少しずつ装着時間が足りない状態が続くと、計画していた歯の移動が起こらない可能性があります。
POINT
装着時間を守るための3つのポイント
①食事・間食はできるだけまとめて行い、だらだら食べる習慣を見直す。②外したらすぐに歯を磨いて装着する流れを習慣化する。③自分の装着時間を記録・把握することで意識を高める(アプリなどを活用する方法もあります)。
マウスピース矯正のメリットとデメリット(食事・生活面)
|
✔ メリット
|
⚠ デメリット・注意点
|
ロッソ矯正歯科の食事・生活サポートへの取り組み
- 完全個室の診療室でプライベートな空間でご相談可能
- iTero element(口腔内スキャナー)による不快感を軽減した歯型採得
- デンタルモニタリング(遠隔診療)対応(条件あり・追加費用なし)
- 口腔筋機能療法(MFT)と組み合わせた治療
- 初診無料相談を実施
「矯正中の食事管理が不安で、治療を踏み出せない」というお声をよくいただきます。マウスピース矯正は取り外しができるため、食べ物そのものへの制限は少ないのが特徴のひとつです。ただ、装着時間の管理は治療の進み方に関わる大切な要素です。日々の生活スタイルに合わせた具体的なアドバイスをお伝えしますので、疑問や不安はぜひ遠慮なくご相談ください。
👨⚕️ ロッソ矯正歯科 院長 赤木 秀瑛
よくある質問
Q. 食後に歯を磨けない状況では、どうすればいいですか?
A. 外出先などで歯ブラシが使えない場合は、まず水でしっかり口をゆすいでから装着する方法が現実的とされています。ただし、それだけでは食べカスが残ることがあるため、帰宅後に改めて丁寧に歯磨きを行い、清潔な状態で装着し直すことが望ましいとされています。
Q. コーヒーや紅茶が好きですが、矯正中は飲めなくなりますか?
A. コーヒーや紅茶そのものが飲めなくなるわけではありません。マウスピースを外した状態で飲み、その後歯を磨いてから装着すれば問題ないとされています。ただし「ちびちびと長時間飲み続ける」習慣があると、装着時間が不足しやすくなる点には注意が必要です。
Q. マウスピース矯正の費用はどのくらいかかりますか?
A. ロッソ矯正歯科では、成人のマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン)の場合、税込715,000円〜990,000円となっています(自由診療)。このほか、資料採得+診断料22,000円(税込)、毎月の調整料3,300円〜5,500円(税込)が別途かかります。難症例の場合は加算がかかる場合があります。

📝 この記事のまとめ
- マウスピース矯正は取り外しができるため、食べ物そのものへの制限はほとんどないとされています
- 装着中は水以外の飲み物を控えるのが基本。コーヒー・ジュース・熱い飲み物は外してから
- 食後は歯を磨いてから装着する習慣が虫歯予防・装置の清潔保持に重要です
- 1日の装着時間(目安:20〜22時間程度)を守ることが、治療の進み方に影響します
- 生活スタイルへの疑問・不安は、担当医への相談で多くが解消できます
あわせて読みたい関連コラム
ロッソ矯正歯科(岡山県倉敷市)
マウスピース型矯正装置の適応・治療計画を丁寧にご説明します
診療時間
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10:00〜12:30 | △ | 〇 | 〇 | / | 〇 | ★ | △ | / |
| 14:00〜18:30 | △ | 〇 | 〇 | / | 〇 | ★ | △ | / |
△=月・日は隔週で交互休診/★=土日は9:00〜12:30/14:00〜17:00/休診日:木曜・祝日・隔週の月曜日と日曜日
お電話:086-441-2306
