生まれてから
適切な母乳、
哺乳瓶の飲ませ方
母乳、哺乳瓶の飲ませ方によって、お口の筋肉の使い方など、将来に影響する場合はあります。下半身を安定させる哺乳をすることで、正しい嚥下の仕方や筋肉を発達させて、離乳食が食べられる準備をしましょう。
抱っこの仕方
赤ちゃんが頭をのけぞらせるような姿勢は、口が開いて口呼吸の姿勢になってしまいます。頭がのけぞらないよう、背中をゆるやかに丸く抱っこします。
寝かせ方
抱っこと同様に、赤ちゃんの背骨の形をCカーブに保つことは、丈夫な背骨を作るポイントになります。
かたい布団は避け、背骨を伸ばさないようにしてください。
赤ちゃんの首がすわってくると、徐々に背骨の形がS字になるため、おすわり、ハイハイができるようになるとCカーブは止め時となります。
首がすわってから
(目安は生後3~4ヶ月頃)
首がすわったかの
確認方法
縦抱きにしても頭が揺れない。もしくは、腹ばいにすると頭を持ち上げる、あおむけにして両手を持って45度まで引き起こすと、頭が遅れずについてくる等で確認できます。
抱っこ紐
首がすわってから、抱っこ紐を使用する場合、頭が後ろに倒れず、保護できるものを選んでください。おんぶの場合も同様です。
ハイハイが
できるようになったら
たくさんハイハイをさせてください。ハイハイは、頭を支える背骨の発育を促し、体幹を育てる重要な発育段階です。早く立たせること、歩かせることはよくありません。正しい姿勢を保つことで、自然な鼻呼吸へと誘導します。