岡山県倉敷市新田のロッソ矯正歯科　赤木です。


先日、２０２３年９月開催の日本舌側矯正歯科学会　第１回NEWリンガル矯正ベーシックタイポドントコースに参加してきました。このコースは、２０１２年から開始していた内容をリニューアルしての講義でした。大人気のセミナーで満員御礼だったようです。



簡潔に伝えると、舌側矯正治療、裏側矯正、リンガル矯正、目立たないワイヤー矯正など聞いたことがあるかもしれませんが、主に裏側に装置を装着して歯並びを改善することを中心としたセミナーとなります。




舌側矯正治療といっても、裏側の装置は様々な種類があり、それぞれ得意、不得意がありとても勉強になりました。
当院でも使用している装置の話しも聞けましたが、その他の装置も非常に参考になりました。
裏側矯正治療は、費用が高い傾向があり申し訳ないところではありますが、表の矯正治療とは動き方が違うためいろいろと気を使って治療する分野だなと再確認できました。
講義だけでなくワイヤーを歯列模型上で曲げたりなど、講師の先生方も優しく指導頂き、楽しく受講することができました。




懇親会もあり、久しぶりにお会いした先生や関係者の方にも会えて良い気分転換になりました。



来月は矯正治療で使用するインプラントアンカー「i-station α（アイ ステーション アルファ）」のセミナー受講予定です。
また機会がありましたらご報告させて頂きます。



日本成人矯正歯科学会　認定医
赤木　秀瑛（Hideaki Akagi）